国際

「豪はハイリスク国 」 欧州への渡航規制が厳格に

【キャンベラ23日】   オーストラリアでのオミクロン株の感染が拡大する中、アメリカや欧州連合は、オーストラリアを「コロナウイルスのハイリスク国」に指定した。

 

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、オーストラリアをハイリスク国として渡航を避けるように勧告しており、欧州連合はオーストラリアからの渡航者を完全に拒否するか、渡航規制を厳格化するように助言されている。オーストラリアでは観光客の入国を禁止しているが、パンデミックが始まって以来、今回初めて同様の措置が取られることになった。

 

野党労働党アンソニー・アルバニーズ党首は、アメリカや欧州での渡航規制措置は「非常に懸念するもの」だとしているが、国内での感染者数を考慮したら「意外ではない」としている。

 

欧州理事会では、オーストラリアの他、カナダ、アルゼンチンも欧州連合の不要不急の渡航者の安全国リストである「ホワイトリスト」から除外した。

 

ソース: news.com.au – ‘Danger zone’: Australians hit with European travel restrictions

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