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ボタン電池の新たな法を適用

【ACT22日】   22日から、ボタン電池を使用する商品に新たな法が適用された。子どもが電池を取り出せないよう安全基準を満たさなければならない。

新たな法の下、ボタン電池は子どもが開けられない梱包にし、供給元は基準を満たしていることを確認しなければならない。さらに、警告や緊急時のアドバイスを電池と梱包、説明書に含まなければならない。

オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)のデリア・リカード会長は、「世界でも初の基準は、子どもを命にかかわるけがから守る」と話した。違反する企業には最大で罰金1,000万ドル、個人には50万ドルが科せられる。ボタン電池は玩具やリモコン、時計、キッチンスケールや体温計などに使われることから、ACCCは家庭内にあるボタン電池の確認を消費者に呼びかける。

1か月でボタン電池を誤飲するなどした子ども3人が死亡、1人が重症を負った。飲み込めば、喉に火傷を起こしてわずか2時間で重症または死亡に発展する。誤飲が疑われる場合、24時間体制の毒物情報センター(131126)に電話後、救急科でX線撮影を受けることが大事だ。

ソース: news.com.au – ACCC warns businesses as mandatory button battery laws take effect from today

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