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豪州で緊急警報テスト、一部で受信できず

【ACT27日】   オーストラリア全土で月曜午後に実施された新たな緊急警報システム「オースアラート」のテストで、多くの端末が大音量の警報を発した一方、一部の人には通知が届かなかった。その理由が明らかになった。

今回のテストは対応するスマートフォンやタブレット、スマートウォッチに向けて一斉送信されたが、すべての端末が対象ではなかった。電源がオフ、機内モード、古いソフトウェア、または非対応機種の場合、警報は受信されない仕組みとなっている。

政府によると、対応機種はiPhone 11以降(iOS 26.4以上)、Android 12以降の端末、さらに対応するアップルウォッチ(SE2、SE3、Series 6以降)など。これらの条件を満たしていない端末では通知が届かない可能性がある。

オースアラートは従来のSMS型の緊急通知とは異なり、「セルブロードキャスト」と呼ばれる技術を使用。特定エリアの通信塔に接続している対応端末へ同時に警報を配信する仕組みで、通信の遅延や回線混雑の影響を受けにくいのが特徴だ。この新システムは、過去の災害で警報が届かなかった問題を受けて開発された。特に通信事業者の障害や電波状況による遅延が課題とされてきた。

実際、今月初めには通信障害により全国でサービスが乱れ、緊急通報にも影響が出たことから、通信インフラの信頼性が改めて注目されている。なお、対応端末ではサイレント設定や「おやすみモード」であっても警報音が鳴り、画面には「テストメッセージ」「対応不要」と表示された。

今回の全国テストは10月から本格運用されるオースアラートの初の大規模実証で、山火事や洪水、サイクロンなどの災害時に迅速かつ広範囲に警報を届けることを目的としている。

ソース:news.com.au – Why some Australians did not receive the AusAlert emergency test on Monday

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