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ワクチン未接種の教員が復職 NSW

【NSW17日】   NSW州で18日、新型コロナウイルスのワクチン未接種の教員1,000人以上が復職できるようになる。

州保健局は州立校に勤務する全職員に対し、昨年11月までにワクチン接種を受けるよう要請したが、この規制が3学期開始から撤廃される。ワクチン未接種のため退職を余儀なくされたり、学校から解雇された職員は、再応募できる。ただし、特別なケアを必要とするハイニーズの学生を担当する職員は、これまで通り少なくとも3回のワクチン接種が必要だ。

州教育省によると、現在カジュアル教員965人が働いていない状態で、さらにパーマネント教員209人を含む職員311人が公衆衛生命令によって失職した。

VIC州でも先月24日から、ワクチン未接種の公立校教師らの復職が許可された。

NSW州教員連盟のアンジェロ・ガブリエラトス会長は、「パンデミックは教員不足を悪化させただけ」「10年に及ぶ間違った政策によって、教職希望者を引き付けたり既存の教員を維持できない段階に達した」話した。昨年12月以降、同州の教員らは賃金と労働条件の改善を求めてストライキを3回行った。

ソース: news.com.au – NSW unvaccinated teachers can return to work from Monday

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