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テルストラとNAB 従業員の基本データが流出

【ACT4日】   先立って、通信大手オプタスの顧客数百万人の個人情報などがサイバー攻撃によって流出したが、今度はテルストラとナショナルオーストラリア銀行(NAB)の従業員の名前とメールアドレスが流出したとわかった。

テルストラ・NABともに、第三機関である従業員向け福利厚生プログラムのサービス企業を通し、5~6年前からの現職および元従業員のデータが流出した。流出したデータは名前やメールアドレスなど基本的な内容で、金融機関情報などは漏れておらず、リスクは最小限とされる。オプタスのサイバー攻撃と同じネット上のフォーラムで明らかになった。テルストラで名前が流出した従業員3万人中、1万2,800人は現在も雇用されている。

ハッカーはデータ・スクレイピングと呼ばれる手法を使い、収集した古いデータを現行のデータと偽って売る狙いだ。

ソース : news.com.au – Telstra and big bank reveal data breach hit more than 30k employees

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