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極右派ワンネーション支持者とLGBTQ活動家が衝突

【NSW22日】   シドニー南部の教会外でキリスト教の抗議者ら数百人とLGBTQの活動家らが衝突し、2人が逮捕された。教会内で、極右派で知られるワンネーション党のNSW州党首が演説を行う予定だった。

ベルフィールドのセント・マイケルズ教会で21日夜、ワンネーション党のマーク・レーサム州党首は、支持者およそ500人に向けて“宗教の自由、親の権利、学校教育、学校でのLGBTQIA+活動の排除”について演説するところだった。

LGBTQの活動家ら15人が“平和的な抗議”を求めて訪れ、騒動に発展。ワンネーション党の支持者らはLGBTQの活動家らに対し、ガラス瓶や石を投げつけ、顔を殴るなどした模様。レーサム氏も、暴力行動を止めようとしなかったとして非難された。警察官にもガラス瓶などが投げつけられたとして、34歳の男と41歳の男が逮捕された。

騒動後、レーサム氏はソーシャルメディアで暴力を非難するとともに、選挙候補者を保護する代わりに言動の自由と民主主義の阻止に加わったとして警察を批判、さらにLGBTQIA+の抗議者らをあざ笑った。

ソース: news.com.au – Two arrests made after violent clash near Mark Latham ‘anti-Trans’ speech

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