生活

週末の無料駐車を廃止へ メルボCBD

【VIC5日】  VIC州のメルボルン市はこのほど、メルボルンCBD(中央商業地区)で週末に無料としてきた駐車料について、これを廃止すると発表した。代わりに午前7時から午後10時まで、最長2時間の制限を設ける有料駐車制度を導入するとしている。

駐車料金は一時間当たり最高7ドルとし、オフピーク料金として一時間当たり4ドルの駐車料を導入する。また、輸送車用の積み荷降ろしゾーンを午後4時以降は有料駐車ゾーンとし、500台分の駐車スペースを確保する。

メルボルン市のキャップ市長は、最大15分までの無料駐車スペースや駐車時間に最大2時間の制限を設けることについて、「企業としては顧客のために駐車スペースが必ず確保できるという自信につながり、配達であれば時間通りに届くという信頼感につながる」と説明した。

一方、市の決定について市民からは様々な声が上がっているようだ。市民の一人は掲示板型ソーシャルニュースサイトのレディットへの書き込みで、「市街地へ人を呼び戻したいのであれば、お金を払わせるようなことはやめるべき」と不満を示した。さらに、最長2時間という制限について、他の市民は「舞台や映画の鑑賞に来る人にとってまったく実用的ではない」と指摘した。

ソース:news.com.au-Free weekend parking gone as Melbourne Council flags contentious overhaul to CBD rules

 

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら

生活

成人の3割が仕事を掛け持ち

【ACT25日】   国内の成人およそ670万人が今年、既存の仕事に加えて2つ目の仕事を探すという。一つの安定した仕事で住宅ロー…