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インフレ率鈍化 金利据え置き予想強まる

【ACT31日】  オーストラリアの2023年第4四半期の消費者物価指数(CPI)上昇率は、前期比4.1%と、前期の5.4%から縮小したことが、豪政府統計局(ABS)が31日に発表した統計で明らかになった。

CPIが市場の予想を上回って鈍化し、コアインフレ率も大きく鈍化したことを受け、豪準備銀行が2月6日に開く今年初の会合では金利を4.35%で据え置くとの見方が強まっている。12月だけのインフレ率は0.6%まで鈍化し、2021年3月以来の低水準となった。

RBAがコアインフレ率の指標としているトリム平均値も4.2%に低下し、9月の5.1%から低下した。

ウエストパック銀行のチーフエコノミスト、エリス氏は、「今回のCPIを受け、RBAは来週行われる会合で利上げを行う可能性は低い」と述べた。また、住宅価格が上昇し、生産性も上昇しているとして、RBAが指摘した一部のリスクについて「現実のものとならなかった」と述べた。

一方、HSBCのチーフエコノミスト、ブロクサム氏は、コアインフレ率は年率、四半期、6か月換算でRBAの目標である2~3%を上回っていると指摘。国内のインフレ率もまだプラスの勢いが強いとして、「利下げについて話すのは時期尚早」と述べた。

会計大手EYのチーフエコノミスト、マーフィー氏もまた、借り手はほっと一息つくことができるとしながらも、2024年にかけてリスクは続くため、「年内の利下げは時期尚早かもしれない」と話した。

 

ソース:news.com.au-Inflation eases in December quarter signalling February rate hold

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