【ACT24日】 24日に7ニュースによって報道された大手スーパーのウールワースの内部メモによると、従業員は先住民族やLGBTQI+のステッカーを制服の名札に貼ることができなくなることが明らかになった。
ASX上場のウールワースはオーストラリア最大の食品小売業で、オーストラリアとニュージーランド全土で19万人以上の従業員を誇っている。
同スーパーの服装規定のメモによると、「店舗訪問とチームからのフィードバックを受け、店内での潜在的な食品安全リスク及びケガを引き起こす可能性のある服装基準の悪化が確認された。これを受けて服装基準のガイドラインを見直し、改訂する」と述べている。これにより、以前は名札にアボリジニやLGBTQI+の旗のステッカーを貼ることができたが、現在は名札には何もつけないことを従業員に求めているが、この変更は「好ましい服装規定」であり、絶対的なものではないとNCA NewsWireは報道している。
その他の変更は、ポロシャツとボトムスに関してで、従業員はウールワースのポロシャツもしくは自分のポロシャツ、色は黒でブランドロゴの着用は避けること、黒か濃い色のパンツ、スカート、膝丈のショートパンツが好ましい、破れたジーンズやジム用のレギンス、ブランドロゴが見えるボトムスは着用しないことと書かれている。
ソース: news.com.au – ‘Too far’: LGBTQI+, Indigenous stickers banned in controversial change outlined in leaked Woolworths dress code memo
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