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騒音監視カメラでフーン行為取締り NSW州

【NSW30日】   NSW州政府は、車を無謀に運転するフーン行為を取り締まる目的で年内に騒音監視カメラを導入する。

NSW州環境保護機関(EPA)は、数か月にわたって騒音監視カメラの設置場所などを州民と協議してきた。2万5,000人以上が州政府に設置場所を提案した。20万ドルで同カメラを4台購入したと伝えられる。カメラは試験的にシドニーのベイサイドと南部ウロンゴンで年内に導入され、効果や正確性を評価する。

同州で、使用年数20年未満の自動車は騒音が90デシベルを超えてはならない。90デシベルはヘアドライヤー、ブレンダー、動力工具程度。バイクは使用年数が40年未満で94デシベルを超えてはいけない。

騒音監視カメラは、マイクが騒音に反応してカメラが作動する仕組みだ。英国ロンドンと米国ニューヨークでも同技術が取り入れられている。シンガポールは、周りの交通音などから車両の正確な特定が難しいとして導入を見送った。

ソース:news.com.au- NSW government progresses installation of hoon-catching noise cameras

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