生活

国内家計 従来の節約では対応困難

【ACT12日】   生活コスト上昇により、国内世帯で従来の節約方法では対応できない様子が伺える。以前はしなかった行動や、支援機関に援助を求める人が増えている。

調査会社ファインダーが行った最新の調査によると、10人中1人が道端に捨てられた家具を持ち帰って使っている。7パーセントの人がレストランからトイレットペーパーを持ち帰り、7パーセントが自宅のインターネットでなく公共のWi-Fiを使い、慈善機関による無償の食品サービスを利用した。6パーセントは公園に置かれた犬の糞用の袋を持ち帰り、レストランで子ども用メニューを頼む人もいた。4パーセントの人は、有料のかかりつけ医(GP)でなく無料の病院に行くと答えた。

ファインダーのサラ・メギンソン氏は「従来の節約方法では不十分になってきている」と話した。

8月の調査でも、国内世帯の8割が生活コストの圧迫を訴えており、4人中1人が「クレジットカードなしで家計を回せない」と明らかにした。

国内の慈善機関も、8割以上で「衣類や衛生用品など食品以外の支援の需要が過去最高」と報告した。さらに6割以上が「初めて支援を要請する人が増加した」と報告している。

ソース:news.com.au-‘Desperate’: Aussies picking up furniture from side of road amid cost of living crisis

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