【ACT2日】 オーストラリアは世界でもペット所有率が最高だ。ペットと泊まれる宿の人気も高まっている。
王立動物虐待防止協会(RSPCA)によると、国内世帯の7割近くがペットを所有し、個体数は2,800万と見積もられる。
これを反映し、犬に合わせた旅行を計画する人が増えている。旅行サイト「トリップアドバイザー」で“犬と入れるレストラン“の検索は前年比10パーセント増、“ペット宿泊可の宿“の検索は22パーセント増加した。同サイト上の宿泊所の30パーセント近くがペットを受け入れる。
国内で最もペットに友好的な旅行先はVIC州ライ、QLD州レインボー・ビーチ、NSW州マッジー、SA州ローブ、WA州ダンズボロー。
トリップアドバイザーはペットフード企業「マイドッグ」と提携し、デジタルハブを立ち上げた。オンラインのプラットフォームと携帯アプリを使い、飼い主が旅行先を検索し、事業にもペットフレンドリーになる恩恵を理解してもらう。他の旅行者のレビュー等に基づき、人口知能(AI)にペットフレンドリーな旅程を組ませることも可能だ。
セールス担当のスコット・ウェゲナー氏は、「全国でペットと泊まれる宿はおよそ2万か所。地方やビーチのみと考えられがちだが、都市部や5つ星ホテルにもある」「国内の飼い主の半数以上が12か月以内にペットとの旅行を検討している」と話した。
ソース:news.com.au – Pet-friendly holidays are on the rise with Aussies looking for destinations they can take their furry companions