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ソフトプラスチックの新たなリサイクルを提案 ACCC

【ACT11日】   ソフトプラスチックのリサイクル企業REDcycleの破産から3年近く経って、オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)は新たなリサイクル政策「ソフト・プラスチックス・スチュワードシップ・オブ・オーストラリア(SPSA)」を提案した。ソフトプラスチックの買い物袋や包みなどを集めてリサイクルするよう、消費者に再奨励する。

2022年11月、メルボルンに基盤を置くREDcycleからリサイクルされず保管された大量のソフトプラスチックが発見され、同社は破産した。

ACCCは、主要スーパーマーケットと提携してREDcycleで処理されなかったソフトプラスチックのリサイクルに試験的に取り組んだ。国内120店舗超でソフトプラスチックの回収を始め、来年7月まで継続される。ACCCのキーオ副会長は「環境への影響を懸念し、ソフトプラスチックをリサイクルしたいと国民の多くが考える」「少しでも多くのソフトプラスチックが埋め立てごみにならなければ」「ソフトプラスチックの回収・リサイクル拡大に向けて、SPSAは重要な足掛かりだ」と話した。

ソース:news.com.au – Massive change coming to supermarkets as ACCC green lights new recycling scheme

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