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10年以上振りにフェリー乗り場を再開 シドニー中西部

【NSW18日】   18日、シドニー中西部バルメイン・ウエストから10年以上振りにフェリーの運航が再開した。朝と午後のラッシュ時に車以外の新たな移動手段が加わった。

チズウィックとサーキュラーキーを結ぶフェリーは、シティ行きが朝4本、帰宅便が午後3時以降4本運航される。利用者が増えれば運航本数が増える可能性もある。

バルメイン・ウエストのフェリーは、利用者が少ないことから2013年に閉鎖された。当時の利用客は1日わずか48人だった。

埠頭周辺のアパート建設、さらにロゼル・インターチェンジの開通後にシティ方面の交通量が増えたことを受け、地元住民らはフェリー再開を訴えてきた。

18日午前6時の始発便には乗客4人、次の7時は9人、8時は43人が乗船した。午前6時の始発便には、シドニー・オリンピックに向けてパラマタ川上のフェリー乗り場がアップグレードされた際、バルメイン・ウエストの設計を担当したビクター・ヤングさんも乗船した。ヤングさんは「(乗り場は)少し古臭い感じがするが、嬉しい」と話した。

ソース:abc.net.au – Ferries return to Balmain West for first time in over a decade

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