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2年半ぶりに「ブラックムーン」が星空に 「星観測に最適」

【NSW23日】   今週末に珍しい「ブラックムーン」がオーストラリアの空に現れるが、それは肉眼で確認できるわけではない。

2年半に1度しか起こらないこの現象は、月が地球と太陽の間に位置する際に発生する。シドニー天文台勤務のリチャード・スティーブンソン氏は「月が地球と太陽の間を通る際に月そのものが太陽と同じ方向にあるため見えなくなること」だと説明し「この時は月明かりがないので、天体観測に最適になる」と述べた。

「ブラックムーン」という用語は天文学的なものではなく、新月の稀な形態の別名として使用されている。いくつかの定義があるが、一般的に知られているのは「その月の2回目の新月」と、春分・秋分、夏至・冬至で区切られた1つの季節の間に新月が4回訪れる場合、3回目の新月のこと。今月23日のブラックムーンは、6月21日に迎えた夏至の季節から、3つ目の新月となる。夏至の季節は、9月23日の秋分前の22日までとなる。

 

ソース:news.com.au – Black Moon set to hit Aussie skies, but there’s a catch around how much will actually be seen

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