NSW州政府、AI活用促進の「人工知能庁」設立
【NSW4日】 NSW州政府は、公共部門での人工知能(AI)の安全な導入を推進するため、新たに「人工知能庁(Office for Artif…
【QLD12日】 QLD州ケアンズのバックパッカーズホステルで麻疹の感染が確認され、保健当局が注意を呼びかけている。感染者はバリ島を訪れた後にオーストラリアへ戻り、ホステルで他者に感染させたとみられている。
最初の感染者は8月下旬にケアンズのホステルを訪問していたことが確認され、その後、8月28日から9月2日にかけてエスプラネード沿いのホステル「Mad Monkey Waterfront」を利用した別の人物も麻疹を発症した。
ケアンズ公衆衛生部門のジャクリーン・マードック所長はABCに対し、「現在、タイ、マレーシア、ベトナム、インドネシア(バリ島を含む)など、東南アジア各地で麻疹の流行が報告されている。今後、学校休暇や数か月以内にこれらの地域を訪れる方は、かかりつけ医に相談し、十分な免疫があるか確認してほしい」と呼びかけた。
麻疹の主な症状は発熱、倦怠感、鼻水、湿った咳、赤く充血した目などで、数日後に顔から始まり全身に広がる赤い斑点状の発疹が現れる。症状は感染から7~18日(平均10日前後)で出るとされ、咳やくしゃみで容易に感染が広がる。空気感染するため、感染力が極めて強い。ウイルスは空気中に長時間とどまり、同じ空間にいただけで感染する可能性がある。肺炎や脳炎といった重篤な合併症を引き起こすケースもあり、特に小児や免疫が弱っている人にとって命に関わる危険がある。
オーストラリアではワクチン接種率が高いものの、未接種の人や接種歴が不明確な人を中心にリスクが残っている。QLD州保健局はワクチン接種による予防を強く推奨し、下記の場所を訪れた人々に症状の有無を注意深く確認するよう呼びかけている。
また、市民が体調に変化を感じた場合、速やかに医療機関に相談するよう強調している。
ソース:news.com.au – Urgent health warning after measles outbreak declared at a backpackers hostel in Cairns
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