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東海岸で今週末にかけ激しい雷雨・強風の恐れ

【ACT7日】   オーストラリア東海岸では今週末にかけて激しい雷雨と強風に見舞われる見通しで、数百万人が警戒を強めている。

気象局(Bureau of Meteorology)の予報士ジョナソン・ハウ氏によると、南東部では発達中の寒冷前線の影響で金曜から土曜にかけて「不安定な天候」が続くという。金曜日はVIC州南部からSA州、NSW州北部にかけて雷雨が発生する見込みで、特にVIC州北部やNSW北西部では突風被害の恐れがある。

また、メルボルン、アデレード、キャンベラ、シドニーなどの主要都市でも雷雨が予想され、NSW北西部からQLD州南部内陸部にかけては「深刻な雷雨」による強風や大粒の雹、豪雨のリスクがある。シドニーからニューカッスル、ハンター地方、ミッドノースコースト、QLD内陸部にかけても同様の影響が懸念される。ブリスベンでは西部郊外やトゥーンバ周辺で雷雨が発生する可能性が高い。

日曜にはやや落ち着く見込みだが、NSW北東部やQLD東部では雷雨が続く可能性がある。メルボルンでは気温が8℃を下回り、寒風が吹く予想。タスマニアでも冷たく湿った週末となる見込みだ。

先週シドニーでは豪雨により倒木や冠水が発生し、SESに約400件の救助要請が寄せられたばかりで、清掃活動が夜通し行われた。

ソース:news.com.au – Australia’s east coast bracing for rain, thunderstorms

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