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リコール:スーパー販売スプラウトにサルモネラ菌

【ACT8日】   オーストラリア国内でサルモネラ菌による食中毒が発生し、健康当局はアルファルファスプラウトの全国的なリコールを実施した。これまでに全国で少なくとも44人が感染しており、QLD州では15件報告されている。対象となるのはParilla Fresh社製のAussie SproutsやHugo’sブランドの各種アルファルファスプラウトで、使用期限は2025年11月20日まで。商品はWA州とTAS州を除く全州の大手スーパーや独立系食料品店で販売されていた。

当局は、消費者に対し摂取を避け、購入店に返却して返金を受けるよう呼びかけている。感染症状は頭痛、発熱、腹痛、下痢、吐き気、嘔吐で、6〜72時間後に発症し、通常4〜7日で回復するが、重症の場合は入院が必要となることもある。特に小児、高齢者、免疫力の低い人は注意が必要。症状が長引く、血便が出る、体調が非常に悪い場合は医療機関への相談が推奨される。

ソース:abc.net.au – Health authorities issue a nationwide recall of various alfalfa sprouts due to salmonella outbreak

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