【VIC1日】 教室での集中力低下を防ぐため、VIC州のすべての学校に適用される大規模な新ルールが導入される。
同州では、教室内での電子機器の使用を制限する方針のもと、スマートフォン、スマートウォッチ、ヘッドホンなどのデバイスがすべての学校で禁止されることとなった。ジャシンタ・アラン州首相は1日の朝、この大規模な変更を発表し、VIC州はこのルールを導入する初の州となる。
通知機能や録音機能、インターネット接続機能を持つスマートウォッチなどのウェアラブル端末は、公立・カトリック・私立のすべての学校の教室で禁止される。2027年1月27日から施行される新方針では、スマートフォンは授業時間中に電源を切り、保管することが義務付けられる。また、ヘッドホンなどの個人用オーディオ機器も同様に対象となる。ただし、健康状態の管理などに必要な場合には例外が認められる。
VIC州の公立学校では、スマートフォンはすでに2020年から教室内で禁止されている。
ベン・キャロル教育相は、公立学校でのスマホ禁止措置は教室での集中力低下の抑制に効果があったと述べた。また、政府系学校でのデバイス禁止は、生徒の集中力改善にも寄与していると強調した。「学習、行動、社会性、集中力のすべてが向上している。そのため、私立学校にも対象を拡大する。これにより、州内すべての学校で携帯電話が禁止されることになる」と説明した。
VIC州私立学校協会のレイチェル・ホルツハウスCEOは、このデバイス禁止措置が「より良い学習環境と生徒の福祉を支える」と評価した。「今回の発表は、多くの私立学校がすでに取り組んでいる内容を裏付けるものであり、学校の指導者たちは教室や学校全体におけるテクノロジーの役割を継続的に見直している」と述べた。
ソース:news.com.au – ‘Focus on learning’: Phones, smart watches to be banned from all Victorian schools