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豪人の多数、失業給付では生活できないと回答

【ACT29日】   生活費の高騰が続く中、オーストラリア人の大多数が、現在の所得支援給付では生活が成り立たないと考えていることが、新たな調査で明らかになった。食事を抜かざるを得ない人も増えているという。

オーストラリア社会福祉協議会(ACOSS)とUNSWが実施した調査によると、現行の失業給付・ジョブシーカーで生活できると答えた人は全体の4分の1未満(23%)にとどまった。

この調査結果は、政府の経済的包摂諮問委員会が、次期予算で就労年齢層向けの支援給付を引き上げるよう提言したことを受けて発表されたもの。現在のジョブシーカー給付額は週409豪ドルで、回答者の87%が「食事を抜かなくても済む水準であるべき」と答えた。また、約60%が「政府の政策が貧困を生み出している」と考えていることも分かった。

ACOSSのCEOであるカサンドラ・ゴールディ氏は、オーストラリアでは貧困が「構造的な問題」であるとの認識が広がっていると指摘する。「社会保障制度は人々を十分に支えられておらず、改善が必要だ」と同氏は述べ、「多くの人が、貧困には構造的な原因があると理解しており、人々を貧困から守る制度を求めている」と語った。

また、過去のACOSSの調査では、2022~23年にオーストラリア人の7人に1人以上、約370万人が貧困ライン以下で生活していたことも明らかになっている。「貧困は個人の責任ではない。必要な食事や住まいを確保できる水準を大きく下回る給付額が直接の原因だ。証拠と基本的な人間の良識は同じ結論を示しています。必要最低限の生活を満たせる水準まで給付を引き上げるべきだ」とゴールディ氏は訴えた。

ソース:news.com.au – Majority of Australians agree JobSeeker payments not enough to live on

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