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WAに新製油所計画 60年ぶり燃料供給強化へ

【WA28日】   アンソニー・アルバニージー首相は、国内の燃料安全保障を強化する新たな取り組みとして、WA州に石油精製所を建設する計画を発表する見通しだ。実現すれば、国内では約60年ぶりの新設となる。

首相は27日にカラサを訪問し、第3の製油所建設の可能性を検討するため、400万ドル規模の事前調査を発表するとみられている。計画されている製油所は、現在稼働しているジーロングとブリスベンの製油所に加わる形となる見込みで、化学・肥料企業ペルダマンが建設を担うとされる。

マデリーン・キング資源相は「ペルダマンは実行力のある企業だ」と評価し、「このような提案には十分な裏付けがある」と述べた。また、ペニー・ウォン外相は、国際情勢による供給不安を踏まえ「国内での対応力強化が必要だ」と強調し、今回の発表が精製能力回復への一歩になるとの認識を示した。ジム・チャルマーズ財務相は、中東情勢の長期化がインフレや経済成長に悪影響を与えていると指摘し、「紛争の早期終結が不可欠だ」と述べた。

野党も計画自体には一定の支持を示しているが、課題も指摘している。ナショナルズのマット・カナバン党首は、政府の炭素税が新規製油所の採算性を圧迫する可能性があると批判した。さらに野党のテッド・オブライエン氏は、化石燃料に対する政府の姿勢に矛盾があるとし、エネルギー政策全体の一貫性に疑問を呈した。

今回の計画は、エネルギー価格の高騰や供給不安が続く中で、国内生産体制の強化を図る重要な政策として注目されている。

ソース:news.com.au – New oil refinery planned for WA to secure Australia’s fuel supply

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