【NSW19日】NSW州では、電動自転車(e-bike)の盗難が過去2年間で27%以上増加し、現在では州内で報告される窃盗事件全体のほぼ40%を占めている。この2年間で、同州では電動自転車の盗難件数が大幅に増加した。2024年以降、モーター付き自転車の盗難は27%増加している。
この増加により、電動自転車の盗難は報告された窃盗事件の中で非常に大きな割合を占めるようになり、全体の約40%に達した。その結果、電動自転車の盗難は、同州における小売以外の窃盗犯罪が3.1%増加した主な要因とされている。2026年3月までの1年間で、電動自転車の盗難件数は436件増加し、2年前の1644件から2080件にまで増えた。
専門家によると、この問題の悪化は電動自転車の人気上昇と一致しており、オーストラリアの街や道路でより一般的になっていることが背景にあるという。NSW州犯罪統計・調査局のジャッキー・フィッツジェラルド氏は次のように述べた。
「電動自転車が普及するにつれ、盗難の標的としても魅力的になっている。電動自転車の盗難は急増しており、『その他の窃盗犯罪』の増加の主な要因となっている」
「その他の窃盗犯罪」とは、強盗、不法侵入、詐欺を伴わない窃盗を指す用語である。データによると、この増加は主にシドニー大都市圏で発生しており、地方部では比較的安定している。シドニー内では、セントラルコースト地域で最も大きな増加が見られ、18%増となった。
また、電動自転車が最も顕著な増加要因である一方、銅の盗難も16.3%増加している。小売店での万引きもこの2年間で増加し、9.1%の上昇となった。当局によると、これは衣類や履物(17%増)やアルコール(13%増)の盗難増加が要因だという。
ソース:news.com.au – Soaring e-bike thefts account for 40 per cent of key NSW stealing offences, new crime statistics reveal