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後期中絶禁止法案は否決 SA

【SA17日】   SA州で、後期中絶の大半を事実上禁止する物議を醸した法案が、上院を通過したものの、最終的に下院で否決された。

この法案はSA州で後期中絶に対する規制を強化するもので、17日に立法評議会(上院)で賛成10、反対9の僅差で可決された。家族第一党のサラ・ゲーム議員によって提出されたこの法案は、2024年以降で3度目の審議となり、今回初めて上院を通過した。しかしその後、同日夜に開かれた下院(議会)での審議では、最終的に否決された。

1時間以上にわたる感情的な議論の後、ナット・クック議長は当初、賛成多数と判断したが、異議が出されたため記名投票が実施された。その結果、第2読会に進むことに対して36人の議員が反対し、法案は否決された。

現在、SA州では、妊娠の継続が妊婦の身体的または精神的健康に「重大なリスク」をもたらす場合、2人の医師の承認を得て妊娠23週以降の中絶が認められている。しかしこの法案は、この例外規定を撤廃し、24週以降の中絶をほぼ全面的に禁止する厳格な規制へと変更することを目的としていた。修正案では、出生後の生存が不可能とされる重大な胎児異常の「重大なリスク」があると2人の医師が判断した場合に限り、中絶を認めるとしていた。

審議に先立ち、反中絶のデモ参加者が議会の外に集まり、法案への支持を表明した。ゲーム議員は議場で、この法案には選挙結果を受けた支持があると主張した。

一方で、女性担当相のカトリーヌ・ヒルドヤード議員は強く反対し、「SA州はすでに最も厳格に規制された制度の一つであり、医療専門家を尊重し、女性を信頼する必要がある」と述べた。与党労働党内でも意見は分かれ、賛否両論の立場から発言があった。

ソース:news.com.au – Late-term abortion ban bid fails to pass through South Australia’s parliament

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