【ACT22日】 アンソニー・アルバニージー首相は、米国とイランの合意を歓迎するとともに、国民生活を支えるため燃料税(燃料物品税)の引き下げを延長すると発表した。
同首相は、燃料税の引き下げ措置をさらに1カ月延長することを正式に確認した。この措置は4月に導入され、6月末で終了予定だったが、延長の可能性が取り沙汰されていた。
首相は、米国とイランの間で緊張が続く中、ホルムズ海峡の再開を含む不安定な和平合意を背景に、7月も引き下げを継続すると説明した。これにより、7月はガソリンおよびディーゼル価格が通常より1リットルあたり16セント安くなり、ドライバーは1回の給油で約11ドルの節約が見込まれる。この措置は7月1日から8月2日まで実施される。また、延長に伴い大型車両の道路利用料も同様に16セント引き下げられる。
これらの措置によるコストは約4億豪ドルと見積もられている。アルバニージー首相は、今回の延長により経済と燃料供給の安定が反映される時間を確保できると述べた。
同首相は3月、燃料税を1リットルあたり32セント引き下げる3カ月間の措置とともに、大型車両の道路利用料をゼロにし、次回の引き上げを6カ月延期すると発表していた。「最近、ガソリン価格が大幅に下がったのは歓迎すべきだが、人々が依然として厳しい状況にあることは認識している」と述べた。また、ジム・チャルマーズ財務相は、この一時的な支援が生活費の負担軽減につながると説明した。
政府はまた、燃料の買いだめを避けるよう呼びかけるとともに、5,000万リットル以上のディーゼル燃料がオーストラリアに向かっていると明らかにした。クリス・ボーエンエネルギー相によると、現在オーストラリアは2023年以降で2番目に多い備蓄量を保有しており、ガソリン44日分、ディーゼル39日分、航空燃料32日分を確保している。
さらに、51隻の船が同国へ向かっており、今後4週間で合計39億リットルの燃料(ディーゼル19億リットル、ガソリン5億8600万リットル、航空燃料4億2300万リットル、原油9億4800万リットル)が到着予定だという。
ソース:news.com.au – ‘Still under pressure’: Prime Minister Anthony Albanese confirms fuel excise cut extension for another month