【ACT20日】 500万人以上のオーストラリア人が、ジョブシーカー手当や年金の引き上げにより、2週間ごとの給付額の増額を受ける。
オーストラリアでは、9月20日から社会保障給付が物価に連動して引き上げされ、500万人以上が2週間ごとの給付額の増額を受ける。子どものいない単身者向けのジョブシーカー手当の最高支給額は、2週間あたり16.20豪ドル増の833.70豪ドルとなる。一方、年金受給者は、単身者で36.80豪ドル増、夫婦では55.60豪ドル増となる。
子育て給付も引き上げられ、単身受給者は20.90豪ドル増の1,087.20豪ドル、パートナーがいる受給者は14.80豪ドル増の763.00豪ドルとなる。
社会サービス相のタニヤ・プリバーセク氏は、今回の給付引き上げは最も支援を必要とする人々に恩恵をもたらすと述べた。「家賃の支払い、食料の購入、日々の請求書の支払いなど、この追加支援は所得支援を受けるオーストラリア国民が生活を維持する助けとなる」と同氏は語った。
オーストラリアでは、社会保障の支給額や資産審査の基準額は通常毎年3月と9月の年2回見直され、消費者物価指数(CPI)など生活費の指標に合わせて調整される。今回の給付額引き上げに加え、連邦政府はオーストラリア政府アクチュアリー(AGA)の勧告を受け入れ、みなし利率の引き上げも決定した。
みなし利率とは、社会保障の資産調査において、預貯金や投資などの金融資産から得られると想定される収入を計算するために用いられる基準であり、社会保障省によると、支援を本当に必要とする人へ適切に給付を行うことを目的としている。
9月20日からは、単身者は66,800豪ドルまでの金融資産に対して1.75%、夫婦は110,600豪ドルまでに対して1.75%、それを超える金融資産には3.75%のみなし利率が適用される。
ソース:news.com.au – Jobseeker, pension to increase from September 20 following indexation