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クロナラビーチで大乱闘 -人種問題へと発展

シドニー11日-シドニークロナラビーチで11日の正午ごろ、乱闘騒動が発生した。ビーチには約5000人が集まり、人種差別的な意味を含む歌を歌うなど、人種間の緊張が高まった。これは、先週レバノン人のギャング集団によってライフセーバーが暴行を受けたことで、中東系の人々(特にレバノン人)に対するオージーらの報復行為とみられている。オージーらは国旗を持ち、オーストラリアのTシャツを着るなどし、ビーチはオージーのものであると主張。中東系とみられる人が攻撃の標的となった。

ビーチの近くの通りにはビールのボトルの破片が散らばり、集まった人の中には酔っ払っていた人も多かったという。また、報復行為を促すメールが、この騒動を拡大している要因となっている模様。この騒動で、3名が暴行容疑で逮捕。

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