一般

スカイダイバーを乗せたセスナ、ダムに突っ込み5名死亡

[ブリスベン-2日] スカイダイバーの一団を乗せた飛行機が離陸後すぐに西ブリスベンのダムに突っ込み男性3人、女性2人が死亡した。

犠牲者のうち3名は外国人旅行者の模様。飛行機を運行するブリスベン・スカイダイビング・センターのオーナーである男女は助かり、病院に搬送された。パドックでは他に27才の女性が発見され、脊髄を負傷している模様。
1名の遺体はダムの堤防で発見されたが、他の4名の遺体はウィローバンク飛行場から500m離れたダムに沈んだ機体セスナ206の中に残されたまま。飛行機は3名のスカイダイビングの実習生と3人のインストラクターを乗せていた。直列ジャンプの練習のためペアでつながれていたメンバーもいたようで、機体からの引上げ作業は困難を極めている。
警察によると、死亡したのは22才の男性パイロット、34才の男性、40才と49才の女性を含む3名の乗客、そしてダムの堤防で遺体が回収された41才の男性の計5名。
飛行機はエンジンに問題があったと見られており、ダムに墜落する前、機体後方から煙がのぼっているのが目撃されている。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら