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NSW州5月新法律、煙感知器の設置義務を知らない住民多数

シドニー23日ーギャラクシー・リサーチが実施した電話調査で、NSW州の住人の54%が、来月始めから全ての家庭に煙感知器を設置することが義務付けられることを知らないことが判明した。

51日より、NSW州の全家庭、宿泊施設、モーテル、ホテル、ホステルにおいて、煙感知器の設置を義務付ける法律が施行される。しかし、NSW州政府は、この先6ヶ月間は同法律に違反しても罰金を科さないことを約束している。また、同調査では現時点で82%の家庭が最低一つの煙感知器を設置しているが、そのうちの37%が昨年から煙感知器のバッテリーを交換していないことが判明している。

この調査結果を受け、消防会社ウォーマルドのスポークスマン、ジョン・リンチ氏は、市民に対し新法律の認知度と家庭での消化対策の意識を高めるために、引き続きキャンペーンを実施する必要性があると語った。

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