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金鉱労働者、救出まで48時間、難航する救助活動

ビーコンズフィールド1日ータスマニア州ビーコンズフィールドの金鉱で425日に発生した落石事故で、地下約1メートルに閉じ込められた金鉱労働者、トッド・ラッセルさん(34歳)とブラント・ウェブさん(35歳)を救出するため、救助隊による空気ドリルを使用した救助活動が進められている。

しかし、ビーコンズフィールド金鉱のマネージャーと労働組合は、同2名の救出は今から48時間後の2日(水曜)になる可能性があるとしている。同2名は、落石事故から5日後の430日に生存が確認された。救助隊は1日朝、小さなパイプを通して同2名への食糧や飲み水の供給を試みている。ラッセルさんとウェブさんは精神状態もしっかりしており、ベーコンや玉などの食糧を求めているという。

ラッセルさんとウェブさんは地下にあるクレーンのケージで身動きがとれなくなっており、救助隊は同2人の救出のため、新たな穴を掘る作業を進めている。オーストラリア労働組合によると、安全を確保するため、掘削作業はゆっくりとしたペースで行われており、救出までさらに48時間要する可能性があるという。

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