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足の切断も考えた、金鉱労働者地下1メートル下の真相

シドニー21日ータスマニア州ビーコンズフィールド金鉱で425日に発生した落石事故で、地下約1メートル下に閉じ込められ、2週間後に劇的に救出された金鉱労働者、トッド・ラッセルさんとウェブ・ブラントさんは、スチールケージの中で足を挟まれ身動きがとれない状態で2週間を過ごしていたことを明らかにした。

 

また、そのケージから逃れるために、スタンリーナイフで自分たちの足を切断することも真剣に考えていたとも語った。ラッセルさんは「私もブラントも、必要であるなら、自分たちの足を切断する心構えは出来ていた」、とナイン・ネットワークに説明した。

 

また、爆撃を使用した救出活動については、ウェブさんは爆撃が自分たちをも吹っ飛ばしてしまうのではないかと心配したと語った。閉じ込められていた2週間で、最も辛かったことは、愛する妻や家族に宛てた手紙を書かなければならなかったことだ、と2人は涙を浮かべながら語った。

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