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ノーザンテリトリー、献血者の年齢を下げることを検討中

ダーウィン 14日 - ノーザンテリトリー(北部準州)政府は、献血者の最低年齢を下げることを検討中。

現在の法律では、北部準州とタスマニア州での献血者は、18歳以上となっている。同準州のPeter Toyne(ピーター・トイン)厚生相は14日、同準州の献血最低年齢を、国内の他州と同じ16歳に引き下げる議案書を提出した。

同相は、「過去数年間、HIVや狂牛病に対する懸念、また献血者のヘモグロビン量を増加させる問題などが献血者数に影響を与えてきた。この結果、国中で輸血用血液の不足が生じている。 献血者年齢を18歳から16歳に引き下げることで、輸血血液在庫量を増やし、より安定した血液供給が得られるようになる。」と語った。

オーストラリア赤十字献血サービスによると、3人に1人のオーストラリア人が人生に一度は輸血を必要としているにも関らず、実際の献血者数は僅か30人に1人だという。

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