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トロント国際映画祭でオーストラリア勢大活躍

[トロント/カナダ-8日]シドニーを拠点に活躍するニュージーランド出身の若手女優、Emily Barclay(エミリー・バークレー)さん出演のオーストラリア映画「Suburban Mayhem」と「The Silence」の2本が同時に、今月7日から16日まで開催中の第31回トロント国際映画祭に出品されている。

同映画祭はカナダ、アメリカをはじめ世界中の注目を集める檜舞台。スポットライトをあびる楽しさを満喫する21歳のバークレーさんにとっては、各国の映画関係者に逢えるまたとないチャンスだ。彼女が、主人公である10代のシングルマザーを演じたPaul Goldman(ポール・ゴールドマン)監督作品「Suburban Mayhem」は今年5月、カンヌ映画祭に出品され賛否両論を呼んだ。バークレーさんはトロントで、もっと良い評価が得られることを期待している。同作品とCate Shortland(ケイト・ショートランド)監督作品「The Silence」の2本は8日、世界のメディア向けに上映された。数日以内にその反響が明らかとなる。
その他「Macbeth」,「 The Book of Revelation」,「 2:37」, 「Ten Canoes」,「 Jindabyne」「 Candy」など計8本のオーストラリア映画が同映画祭に参加。
また、巨匠リドリー・スコット監督の「A Good Year」に出演したラッセル・クロウさん、「Babel」のケイト・ブランシェットさん、「The Fountain」のヒュー・ジャックマンさんなど、アメリカ映画の出演者として参加しているオーストラリア勢にも目が離せない。

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