一般

国内スポーツイベントでのタバコ広告、今日より全面禁止

キャンベラ1日-10月1日より全国で、スポーツイベントでのタバコ広告が全面禁止となる。

6年前、2006年10月1日を期日とし、タバコ広告をスポーツイベントから閉め出すことが国会で決定。但し、国際的なイベントは、厚生相の権限でそれを免除される形となっていた。しかし、2000年に制定されたタバコ広告禁止法1992により、免除は取り除かれた。
2000年、タバコ企業によるスポンサーシップを許可されていたイベントは、 Ladies Masters Golf(レディース・マスターズ・ゴルフ)、 Indy 300(インディ300)、Rally Australia(ラリー・オーストラリア)、 Motorcycle Grand Prix(モーターサイクル・グランプリ)、Formula One Grand Prix(フォーミュラワン・グランプリ)の5つ。その後、モーターサイクル・グランプリとフォーミュラワン・グランプリの2イベントのみとなり、スポンサーシップは期日まで続けられた。
Christopher Pyne(クリストファー・パイン)保健・高齢省政務次官は、この6年間でイベント運営者はタバコ企業以外のスポンサーを余裕を持って探すことができ、タバコ広告を2000年以中止した3つの国際イベントでも、新しいスポンサーを着実に確保していると文書の中で述べた。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら