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先住民に蔓延する糖尿病 コミュニティー存続の危機

シドニー13日-Monash University(モナッシュ大学)のInternational Diabetes Institute(国際糖尿病研究所)のPaul Zimmet(ポール・ジメット)教授は、オーストラリアのアボリジニとトレス海峡諸島民の間で、今世紀に糖尿病が蔓延すると警告を発した。

ジメット教授は、世界の先住民コミュニティーにおける糖尿病の発症率は急上昇しており、文化の喪失の危機が迫っているとした。「緊急の措置なくしては、今世紀中に先住民コミュニティーの存続が脅かされる危険性がある」と同教授は話す。

13日にメルボルンで開かれるDiabetes in Indigenous People Forum(先住民の糖尿病フォーラム)では、先住民の4人に1人が発症している糖尿病の問題に取り組む。先住民に蔓延する糖尿病の原因は、西洋の食事やライフスタイルにあるとされているが、状況打開には健康的な食生活の導入以上の対策が必要となる。

International Diabetes Federation (IDF:国際糖尿病連合)の会議に参加した専門家により、糖尿病の蔓延を食い止めるための一連の緊急策が今後承認される予定。

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