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パートナーの目の前で、車椅子の男性と母親、電車に引き込まれ死亡

ブリスベン1日-ブリスベン南部のYerongpilly(イーロンピリー)駅のホームで、車椅子の男性がゴールドコースト行きの急行に引き込まれ死亡する事故が発生。男性に付き添っていた母親も巻き添えとなって死亡した。

この事故は、男性のパートナーである40代の女性の目の前で起こり、女性にケガはなかったものの、ショックのため Royal Brisbane Hospital(ロイヤルブリスベン病院)に搬送された。Queensland Rail(クィーンズランド鉄道)のスポークスウーマンによれば、男性の乗っていた電動車椅子は、動いている電車に近づかないよう注意を促すホームの黄色い線からはみ出していたという。また、事故当時、子供のグループがホームにいたという初期の報道を否定した。

電車の運転手は現在カウンセリングを受けている。警察の事故調査隊員が現場で調査を行ったが、電車の運行は夜には再開された。

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