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仮釈放のレイプ魔、行方をくらます

ブリスベン29日-これまでに複数回レイプ事件を起こし、クィーンズランド州で4度目の服役をしていたブリズベン南部Acacia Ridge(アカシア・リッジ)在住のLeslie William O’Rourke(レスリー・ウィリアム・オローク)元服役囚(44歳)が、仮釈放後に行方をくらました。

ピーター・ビーティクィーンスランド州首相は、9月8日に仮釈放となったオローク元服役囚が今月、仮釈放管理官への連絡を怠り、また水曜日に予定されていた精神科医との面会に現れなかったことから逮捕状を発行したことを明らかにした。さらに同服役囚は今月はじめの大麻テストでも陽性となっていた。

ビーティ首相はオローク元服役囚の仮釈放には反対しており、Linda Lavarch(リンダ・ラバーチ)元クィーンスランド州法相は今年、最高裁判所にオローク被告の無期限の拘留もしくは監督命令を求めていた。しかし、ニュース社が報じるところによれば、彼に無期限の拘留が必要だとする精神科医は皆無だったという。

今年の8月、Richard Chesterman(リチャード・チェスターマン)裁判官は無期限拘留要請を却下し、同元服役囚を仮釈放日より10年間厳重な監督下に置くことを決定。州政府はそれに従うしかなかった。

オローク元服役囚はこれまでに4度、レイプ容疑で逮捕されており、ノーザンテリトリー準州で1982年と1987年、その後、NSW州で1994年に、そして2002年の3月、クィーンズランド州で懲役5年の実刑判決を言い渡された。

オローク元服役囚は身長187cm、体重104kg、がっしりした身体つきで、顔にはそばかすがあり、青い目、グレーの髪に、髭をはやしている。両腕上部にブルドック、有刺鉄線、稲妻、鳥の羽、ケルティックバンド、炎、頭蓋骨、左足下部にはJessyという文字と小さい十字架、右足下部にはDonnnaという文字のタトゥーをいれている。

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