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「フセイン元大統領の処刑は妥当だった」とハワード首相

キャンベラ30日-ジョン・ハワード首相は、元イラクの独裁者サダム・フセイン氏は公正で妥当な裁きを受けたと述べたが、野党労働党は処刑されるべきでなかったと反対意見を表明した。

サダム・フセイン元大統領は1982年にDujail(ドゥジャイル)のShi’ite(シエテ)村で148人を殺害した罪で有罪となり、イラクの裁判所が死刑判決を支持した4日後の30日に処刑された。

「真に重要なことは、この男が正しい裁きを受けたということだ」とハワード首相。今回処刑が行われたことは、イラクの国民の前向きな姿勢を示し、きわめて有害な宗教的社会不安が取り除かれたと述べた。

アレクサンダー・ダウナー外相も今回の処刑に賛成の意を示し、今後もイラク国民を支援し続けるとコメントした。しかし、野党労働党のKevin Rudd(ケビン・ラッド)党首は元独裁者が大量殺人を犯したとしても、死刑判決を下すべきではなかったと述べ、オーストラリア国内外の死刑制度に一貫して反対することを表明。また、イラクの社会不安は今後も続くだろうと述べた。

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