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海に取り残された行方不明のダイバー2名、無事に発見される

パース26日-パースの南Mandurah(マンドュラ)沖で行方不明中だった44才と38才のダイバー2名が、一夜を海で生きのび26日朝Penguin(ペンギン)島からわずかに南の地点で無事発見された。

Darren MacKenna(ダレン・マックケンナ)さんとPeter Micah(ピーター・ミカ)さんの2人は、6メートルのアルミニウムボートで25日朝9時に誰にも行き先を告げないままマンドュラからダイビングに出かけた。夜になっても2人が戻ってこなかったため26日の午前1時に行方不明の通報がされ、ヘリコプターと海上捜索隊による捜索活動が開始された。

ダイビングを終えて海中から浮上した2人は、ボートがつないであったアンカーからはずれ流されてしまったことに気づいた。

2人はダイビング道具をはずした後離れ離れになってしまい、ミカさんは近くの岩にたどりついたが、マックケンナさんはウェットスーツとフィンをつけて1人海に浮かんだまま一晩を過ごしたという。

26日朝7時10分にペンギン島の南で岩にしがみついているミカさんが発見され、その約1時間後に近くの海面に浮かんでいるマックケンナさんが発見された。

救助後、報道陣に陸地に戻ってこれた心境を聞かれたマックケンナさんは、「本当に良かったよ。本当に、本当に良かったよ」と無事に帰ってこられた喜びを語った。

2人とも健康に問題はないという。

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