政治

イエマNSW州首相、下水処理水の飲料水としての使用「強制しない」

シドニー29日-Peter Beattie(ピーター・ビーティー)QLD州首相は、ダムの貯水レベルが23%に到達した今、干ばつの影響下にある州では来年度末から下水処理水を飲料水として使用する予定であることを発表した。

これを受け、Morris Iemma(モリス・イエマ)NSW州首相は、NSW州の居住者に対し下水処理水を使用することを強制しないとした。イエマ州首相は、シドニーのダムの貯水レベルは30%をやや超えており、同州の貯水量はQLD州よりも多いとした。また同首相は、「NSW州政府は独自の方針を持っており、我々はそれから逸脱することはない」とし、選挙後もこの決定が覆えされる可能性はないとした。

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