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シドニーの企業1000社、”地球のための1時間”活動に協力

シドニー22日-環境団体WWFオーストラリアは、地球温暖化問題と闘うために各企業が出来ることとして、シドニーの企業に”Earth Hour” (地球のための1時間)活動に参加するよう呼びかけている。

WWFオーストラリアによって、3月31日に主催される”Earth Hour”(地球のための1時間)活動は、国内最大の商業地区を形成するシドニー、ノースシドニー、パラマッタ地区の企業1000社がすでに参加申し込みをしており、午後7時30分から1時間、各参加企業が社内の電気を1時間消し、地球温暖化ガス排出量削減に貢献するもの。

WWF オーストラリアは来年3月31日までの12ヶ月間で、シドニーの地球温暖化ガス排出量を5%削減する目標を掲げている。国内の商業活動による温暖化ガス排出量は、国全体の排出量の約10%に相当するという。

WWFオーストラリア代表のGreg Bourne(グレッグ・ボーン)氏は、「1000社もの企業が”Earth Hour”に参加申込みをしたことは素晴らしい成果だ。企業が温暖化ガス排出量削減のために貢献することが出来き、この問題を真剣に受け取っていることが示されたといえる」と、参加企業の問題解決へ向ける積極的な姿勢を評価した。

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