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アンザックデー行進のために、退役軍人らシドニー市内へ集まる

シドニー25日-今日のアンザックデー行進に参加するために、海、陸、空軍全てからの退役軍人が、25日朝からシドニー市内へと集まった。

花輪献呈式後、9時にMartin Place(マーティンプレイス)の戦没者慰霊碑から開始し、Hyde Park(ハイドパーク)のアンザック記念碑まで続く今年の行進の先頭を率いるのはMarie Bashir(マリー・バシャ)NSW州知事。毎年約20,000人の退役軍人がシドニー市内の行進に参加するが、今年は降りしきる雨の影響で通常より少ない参加数となる見込み。

シドニーの行進には生存している第一次世界大戦の退役軍人の参加はないが、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、東ティモール抗争、アフガニスタン抗争、イラク戦争などに服役した退役軍人が参加し、パレードの先頭に立つ騎手なしの馬二頭が、第一次世界大戦とボーア戦争でオーストラリアの為に闘った兵士らを象徴する。

25日早朝に戦没者慰霊碑で行われた日没の儀式には、大雨にもかかわらず何千人もが参加した。

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