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テレストラ、500人の人員削減

キャンベラ5日―Telstra(テレストラ)は5日、電信電話回線の故障や問題、BigPond(ビッグポンド)の技術サポートなどを行う全国電話サービスセンターを、Townsville(タウンスビル), Perth(パース), Melbourne(メルボルン), Sydney(シドニー)に統合し、Wollongong(ウーロンゴン), Canberra(キャンベラ), Launceston(ランセストン), Newcastle(ニューキャッスル)の電話サービスセンターを閉鎖する計画を発表した。

同社のサービスグループ担当責任者Michael Rocca(ミカエル・ロッカ)氏は、今後12ヶ月間に500人の人員削減が行われと述べると同時に、「新しい業務体制では、より多くのスタッフが同じセンターで働き、同じ訓練を受けるようになるために、顧客へのサービスが向上し、顧客の問合せ電話を転送する頻度も減る」と説明した。

Community and Public Sector Union(CPSU:地方公共部門組合)全国代表のStephen Jones(ステファン・ジョーンズ)氏は、テレストラの電話サービスセンターの閉鎖による失業は、地元社会への打撃となるだろうと懸念を表明した。

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