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移民労働者、職場で英語学習の機会の可能性

 【ブリスベン30日AAP】テレサ・ガンバロ移民・市民権補佐官は、連邦政府は移民労働者の職場での英語学習を支援するため、企業にインセンティブを提供する可能性を示唆した。

 ガンバロ氏によると、オーストラリア移民英語ブログラム(AMEP)を修了していない移民労働者は、職場で孤立し、過小評価されるケースがあるという。

 「残念ながら、就職する前にAMEPの受講を修了していない移民は多く、就職後も必要な英語力を身につけることができない」とガンバロ氏。今回、雇用者にインセンティブを提供することで、移民労働者が職場でAMEPのレッスンを受講できるようになる可能性がある。

 市民権取得のための新テストは9月17日から導入される予定で、市民権取得希望者は合格するまで何回でも受験が可能。

 オーストラリア民族組織委員会連盟は、市民権取得のためにの新テストが導入されることで、永住権を保持する移民が市民権の取得を希望するケースは減少する可能性があるとした。

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