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連邦政府の新方針 スポーツ界の薬物使用を厳重取締り

 【キャンベラ7日AAP】連邦政府は6日、スポーツ選手の違法薬物の乱用を取り締まる新方針を発表した。また、スポーツ相のジョージ・ブランディス氏はAFLに対し、フットボール選手の薬物使用を厳重に取り締まるように圧力を強化する姿勢を見せた。

 同計画のもと、違法薬物の使用違反が初回の場合、選手は警告とカウンセリングを受けるとともに罰金を科せられる。2回目の違反では、罰金と名前の公表に加えて、試合の出場停止処分を受ける。3回目の違反では、スポーツ界からの永久追放処分、あるいは8年間の追放処分を受ける可能性がある。

 同方針の中には、抜き打ちテストや年間6000回の薬物テストなどの実施が含まれているが、実施段階では恩赦もある。

 ブランディス氏はABCテレビに対し、今回政府が発表した新方針の採用をAFLが拒否するとは考えられないと語った。

 連邦政府の薬物ガイドラインに調印したスポーツにおいては、年間6000回の薬物テストが実施され、その費用である2100万ドルを政府が負担することになる。

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