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ザンビアで行方不明の豪女性、生存は絶望視

 【アデレード12日AAP】SA州出身の女性(23)がアフリカのザンビアを旅行中に行方不明となっている。アレクサンダー・ダウナー外相は、彼女が生存している可能性が低いと発言している。

 カーリー・ボールドックさんは6週間のアフリカ旅行中だったが、ホワイトウォーター・ラフティングとよばれる急流下りをしていた時に行方不明になり、生存が絶望視されている。

 母親のシャランさんと兄弟のサイモンさんがザンビアに向かったが、ダウナー外相は12日、彼女が生存している可能性は低いと述べたうえで、「彼女がボートから転落したところが目撃されているのです。誰かが彼女を救出しようとライフジャケットをつかみましたが、その時に彼女がライフジャケットから抜け落ちてしまったのです。行方不明になってから2日が経過しています」と記者団にコメントしている。

 カーリーさんの捜索と家族を支援のため、オーストラリア領事館職員がザンビアに派遣されている。彼女は昨年11月からロンドンに拠点を置いており、単独でアフリカ旅行に向かったとみられている。

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