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父親を失った13歳少女、たった1人で生活

 【シドニー11日AAP】シドニーで13歳の少女が、父親が死亡して以来3週間薄汚れたアパートで1人暮らしをしている。

 NSW州コミュニティーサービス省が11日に発表した声明によれば、同省はこれまでに10回以上にわたり少女に監督者のいる安全な住まいを提供し、親戚や友人宅などで長期的に住ませるよう何度も試みたが、少女が長期滞在を拒否して元の家に戻ってしまったという。同省では引き続き、少女のために安全で監督者のいる家庭を探し、物質的な援助や健康管理などの支援をしてゆく予定。

 一方、NSW州野党は少女をたった1人で生活させておくなど断じて容認できないとし、ケビン・グリーンNSW州コミュニティサービス大臣が児童保護を怠っていると批判している。

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