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夢のマイホームの分譲地購入のため、発売日の5日前から泊り込み

 【メルボルン16日AAP】17日にメルボルン北東のドリーンで分譲地が発売される予定で、希望の区画を購入したいというメルボルンの男性が、発売日の5日前から販売所の外で泊り込みをしている。

 ロス・クックさん(29)は一番乗りで分譲地を購入するため、12日から販売所の外に車を停めて寝泊りしている。クックさんの職業は配管・ガス管工で、今回の購入のために年次有給休暇を取って仕事を休んでおり、「家族のために最善を尽くしているのです。上司には電話をして、家族のためにこうしなければならないのだと伝えました」と語っている。

 クックさんには妊娠中の妻と1歳半の娘がおり、妻が毎日様子を見に来てくれているそうだ。また夜間の退屈しのぎにDVDプレーヤーも購入した。クックさんは17日午前9時の発売開始を待ちわびている。

 今回の宅地分譲はデルフィン・レンドリース社によるローリマー開発計画の一環である。

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