一般

救急科を訪れる患者、治療を受けずに帰宅

 【メルボルン3日AAP】ジ・エイジ紙は、オーストラリア救急医療大学の報告によると、昨年、VIC州にある公立病院の救急科に訪れた患者130万人のうち、6万1000人(5%)の患者が治療を受けずに帰宅していたことが判明したと報じた。つまり、週1000人以上の患者が救急科を訪れても治療を受けていないことになる。

 同紙によると、患者が治療を受けずに帰宅していた主な病院は、サンシャイン病院、ジーロング病院、ノーザン病院など。

 オーストラリア救急医療大学のドリュー・リチャードソン氏は、「救急科で待機する時間が長くなるほど、患者は自分の容態はそれほど深刻ではないと感じる傾向がある。しかし、その容態の深刻性から、自宅に戻った患者が病院に強制的に戻されるケースは多い」と語った。

 リチャードソン氏によると、VIC州の公立病院で待機する患者の数は過去3年で3倍に膨れ上がり、状況はさらに悪化しているという。

 一方、ダニエル・アンドリューズVIC州保健相は、今年の州予算には、さらに23万4000人の患者を救急科で治療できるように2億5500万ドルの追加予算が含まれているとした。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら

一般

QLD州で3000万年前の化石発見

【QLD28日】   クイーンズランド州中部で発見された約3000万年前の保存状態の良い果実化石から、オーストラリアでは初となる…

一般

SRL財源に公共交通費値上げ

【VIC26日】   ビクトリア州政府が、メルボルンの大規模交通事業「サバーバン・レール・ループ(SRL)」の財源確保に充てる…

一般

SA州でイルカからH5N1検出

【SA28日】   南オーストラリア州グールワで見つかった死んだハンドウイルカから、H5N1型鳥インフルエンザウイルスが検出さ…