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カンタス航空機が緊急着陸

 【ブリスベン20日AAP】20日、ケアンズに向かっていたカンタス航空機が、エンジンの1つがフライト中に停止したため緊急着陸した。

 同機には乗員・乗客60名が搭乗しており、トレス諸島のホーン島を離陸した10分後に、機体右側のエンジンが停止した。エンジンの近くに座っていた乗客は、1分間ほどエンジンが急加速した後にパイロットが緊急停止させたと証言している。同機はヨーク岬のウェイパに着陸のため迂回した。

 乗客の1人は「外見は平静を保っていましたが、内心は悪い事態も起こり得ると考えました」とコメントしている。原因は前部着陸装置の破損とみられている。カンタス航空は、この件についてまだコメントを発表していない。

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