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北京オリンピックのテレビ放送は大々的に

 【シドニー4日AAP】北京オリンピック開催期間中の17日間に、セブン・ネットワークとSBS局がテレビ放送する総時間数は600時間以上にのぼると見込まれている。

 北京オリンピック公式放送局であるセブン・ネットワークが、開会式や閉会式、水泳や陸上競技などの注目のイベント・競技を計400時間以上にわたって放送し、SBS局が200時間ほどを放送するという。北京とオーストラリア東部標準時との時差は、わずか2時間であるため、多くの視聴者が注目の競技をテレビ生中継で楽しむことができそうだ。

 セブン・ネットワークのスポークスマンであるフランシス氏は「20種目が同時に行われる時間帯もあるため、セブン・ネットワークでは注目の競技を生中継して、この他にもできるだけたくさんの競技を放映していきます」とコメントしている。

 セブン・ネットワークでは、オリンピック開催期間中は深夜2時まで放送を行う予定で、オリンピック以外の番組の放送は、午前中の「サンライズ」や30分間の子供向け番組、ニュース、「トゥデイ・トゥナイト」、週末のALFなどだけになるという。

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